国際コンテストに、日本のコンテストと
同じ方法で参加しても良いですか?
国際コンテストには、日本とは異なる特定の
基準があります。
日本で常に上位に入っていた方でも、
海外のコンテストでは成果が出ない場合があります。
そんな時は、国際コンテストに挑む際の
作品のスタイルを見直す必要があります。
日本のコンテストでは、海外からみると
『フリーエッジのホワイトが長い』ことが
好まれると言われています。
(私たちからすると見慣れていますから
わかりませんよね笑)
アジア人、特に日本人はネイルベッド(爪床)
が長い人が多く、バランスを考えるとホワイトが
長くなるのは自然なことです。
しかし、実際に測ってみると、
予想以上に長いこともあります。
国際的な基準とは何か?
それは要項に書かれています。
「なんとなく綺麗」というのは通用しません。
では、スマイルラインや
Cカーブはどうでしょうか?
国際的な美の基準は、
審査員や規程によって変わります。
この点を理解してください。
審査では審査員は審査項目をそれぞれが担当して
その項目を審査することに集中します。
どういった作品が入賞へつながるのか?
ポイントを押さえて理解しましょう。
高橋りか先生の