今回のJIBC INCAjapanコンテストでは、
日本独自の参加ルールが導入され、
プロ部門のネイルケアを除き、
練習用ハンドでの参加が可能になりました。
これは、グランドチャンピオンを目指す参加者にとって、
参加しやすい環境です。
グランドチャンピオンは、3種目にわたる総合得点で決定され、
各部門でエントリーした参加者にも表彰の機会が提供されます。
フレンチスカルプチュアやケアのみのエントリーの申し込みが
ある中で3種目の総合に申し込んでいる人は少なく
総合に挑戦してみるのはチャンスかもしれません。
しかし、他の国であるINCAなど国際舞台では、
リアルモデルを使用することが必須です。
海外コンテストに参加する場合は
要項をしっかり読みましょう
INCAの場合
参加者は、3種目にわたり同一のモデルで
参加することが可能です。
具体的には、ネイルケア(両手)の審査後、
インターバルの間
片手のジェルをオフしながら
ポリッシュオフを行い、
その後、片手でイクステンション競技
に進むという、タイトなスケジュール
での対応が必要となります。
このプロセスは全ての参加者が経験するもので、
競技スケジュールは一人のモデルで
参加できるように設計されています。
もちろん競技によってモデルを2人など
準備して参加しても良いです。
日本ではハンドでの参加が可能ですが
海外のコンテストではリアルモデルの準備が
求められるため、参加者は各コンテストの
ルールに応じた準備をする必要があります。
JIBC INCAの日本でのコンテストのルール変更は、
より多くの参加者がコンテストに参加しやすくなり、
さまざまな才能が発掘される機会を
提供するものとなっています。